通信課程では次のような必修課目と選択課目を勉強します。
■必修課目
| 関係法規・制度 | 理容師法・美容師法を中心に、理容・美容の業務に関係の深い法令の内容を勉強し、公衆衛生を担う理容師・美容師の社会的責任を学びます。 |
|---|---|
| 衛生管理 | 公衆衛生全般について勉強し、理容師・美容師として注意を払わねばならない環境衛生や感染症を学ぶものです。また、理容業・美容業に必要な消毒の意義、目的、関連法令に則した実践を学びます。 |
| 保健 | 頭部、顔部及び頸部を中心に人体の構造、機能について学び、皮膚、毛髪などを科学的に理解します。 |
| 香粧品化学 | 理容・美容の施術の際に使用する香粧品を正しく取り扱うために必要な知識を学びます。 |
| 文化論 | 理容・美容の施術で必要な美的感覚と表現力を養うとともに、歴史を勉強しヘアデザインに役立てます。 |
| 運営管理 | 理容業・美容業にもとめられる接客の意義と技術を身につけるとともに、経営管理や労務管理の基本を理解し、運営上の管理手法を学びます。 |
| 理容・美容技術理論 | 理容・美容に用いられる器具や機械の種類、目的を理解し、その正しい取扱方法を学び理容・美容の基礎的技術理論を実際に即して身につけます。 |
| 理容・美容実習 | 理容・美容技術理論の内容に即して、理容師・美容師としての基本的技術を身につけるとともに、養成施設内あるいは理容所・美容所において実践実習を行い総合的技術を学びます。 |
■選択課目
| 外国語 | 理容所・美容所での英会話を通して、実践的な英語を学習します。 |
|---|---|
| 社会福祉 | 社会福祉の意義を学び、理容師・美容師としてその技能をどのように社会福祉活動に活かせるかを学習します。 |
| 理容・美容カウンセリング | カウンセリングの概念を理解し、理容師・美容師に許される範囲での毛髪や皮膚診断の方法、ヘアメイクについてデッサンを通して学びます。 |
| ヘアスタイル画による トータルファッション | 創作的技術を身につけるため、ヘアデザインについてヘアスタイル画を描きながら学びます。 |
| ビジネスマナー | 社会人としてのビジネスマナー、接客マナー、職場の人間関係において必要なコミュニケーション技術を学びます。 |
（平成30年度より実施）
